中国語検定試験では、初級者レベルの準4級で基礎単語500語、4級で常用単語500~1000語が必要とされている。本書ではその範囲を網羅し、中国語の初級学習者がまず覚えるべき最重要単語約1000語を抽出。1日約40語のペースで29日間で習得できるように構成されている。まずは、文章による解説を読みながらそこに登場する単語(漢字とピンインで示される)を頭に入れていく。たとえば1日目では食べ物、飲み物、動物に関する名詞を学ぶが、ご飯、お菓子、朝ご飯、晩ご飯、お米と関連の深い言葉が順番に登場するので頭に入りやすい。解説文でざっと単語を学んだら、巻末にまとめられている単語対象表で意味を確認し、繰り返し音読しながら覚える。この地道な努力が語彙力につながるそうだ。単語の語源や用法解説などのコラムも参考になる。ただ難点はコラムの入り方などが少々見づらいこと。学習書なので読みやすさにももう少し留意してもらいたい。(原 智子)
内容(「BOOK」データベースより)
本書では初学者がまず掌握すべき最重要単語約1000語を2段階に分け、おおむね1日40語のペースで、第1段階は19日間、第2段階は10日間、計29日間で段階的に学んでいけるように配分してあります。そして、単なる単語対照表ではなく、初学者が分かり難い点に特に重点を置いて各単語のもっとも中心的な意味の解説をしてあります。特に囲み欄では、自分で辞書・文法書などを調べても一発で把握できるとは限らない「カンどころ」を簡単明瞭に記しておきました。中国語検定準4級
~4級レベルに対応しています。また、外国語には効果的な学習法があり、ただやみくもに時間をかけて努力するだけが能ではないのですが、その一端を本文に記しておきました。


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