内容(「BOOK」データベースより)
日中国交正常化以来、日本人の中国への関心が高まり、中国語学習者が増加している。本書は中国語教育という窓口から近代日中関係史の全体と日本人の中国認識を解明しようとするものである。中国語を単に商用や戦争遂行の手段とみなした戦前のあり方を批判し、友好と理解への架け橋として中国語を学習することの必要性を説く。
語学・辞事典・年鑑
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1 中国語と戦前の教育制度(「特殊語学」ということ
明治前期の中国語教育制度
「民間」について
中国語と目薬の関係)
2 『急就篇』とその周辺(宮島大八と二葉亭四迷
「問答体」教本の系譜
『急就篇』をめぐって
「問答体」教本その後)
3 中国語と漢文(中国認識の二種構造
「目読主義」と「会話主義」
「唐音論」の伝統)
4 中国語教育の流派(中国語教師の類型
科学的研究の先駆
もう一つの先駆的業績)
5 戦争と中国語(「戦争語学」
時文
「沿線官話」
戦時中の一経験について)
6 戦時下の胎動(中国における新しい動き
屈折と模索と
「理論と実際」に投じた一石)
7 戦後の中国語普及運動(中国語普及の運動
「中国語は外国語である」
発音表記の問題
「友好」を問う)
8 渓流から大河へ(辞書について
異文化として
幾つかの問題点
教養としての中国語)
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