作文は中国語学習のなかでも、最も習得が難しいとされている。たくさん文章を書き、言語能力の高いネイティブに添削してもらうのが理想的な勉強法だが、こんな理想的環境に身をおける人はあまりいない。ならば、ほかの人が書いた中国語作文とその添削例を参考にして、いわば擬似的な学習環境を作って中国語の表現法を学ぼうというのが本書である。もっとも中国語作文の例として登場するのは中国語学習誌「週刊中国語世界」が主催した「第1回全国中国語作文コンクール」の優秀作品26編とレベルはかなり高い。「私の見た中国」というテーマで書かれた各作品には添削、講評、日本語訳がついており、さらに中国人文筆家による「模範文」も掲載されている。単語の使い方、文章の言い回しなどを細かく指摘した添削個所をチェックしたり、模範文を読んで中国語らしい文章を味わっていけば、身近に中国人の老師(先生)がいなくても作文の勉強ができるはずだ。(原 智子)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、「週刊中国語世界」が主催した「第1回全国中国語作文コンクール」の優秀作品に添削、講評、模範文などを付してまとめたものである。最優秀賞は、北京留学中に訪れた市場の活気あふれる様子、中国人との触れ合いを生き生きと描いた荒川美幸さんの「北京農貿市場見聞」。優秀賞には羽岡美幸さんの「“挺有意思”的中国人」、田中美春さんの「在延辺大学当老師的日子里」が、それぞれ選ばれている。
内容(「MARC」データベースより)
週刊中国語世界主催「第1回全国中国語作文コンクール」の優秀作品を中国人教師が添削し、更に中国人教師による模範文を掲載。両者の比較を通して、正しい作文の書き方を示し間違えやすいポイントを解説する。〈ソフトカバー〉


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