自分の中国語の実力がどの程度なのか。それを客観的に判定してくれるのが検定試験である。1981年に開始された中国語検定試験(中検)は十数年の歴史をもち、漢語水平考試(HSK)と並び、広く社会に認知された中国語関連の試験だ。現在準4級から1級
まで6レベルの試験が実施されているが、本書は3級の試験対策本である。ちなみに3級は中国語文法をひと通り習得し、簡単な日常会話ができ、基本的な文章の読み書きができるレベル。過去5年間の問題を徹底的に分析し、出題傾向に沿って編集されており、内容は発音語彙、文法、長文読解、ヒアリング対策の5章に分かれている。練習問題や検定試験の形式に合わせた実力問題にこつこつと取り組みながら合格を目指していくのだ。試験合格の道は出題形式に慣れ、必要な知識を徹底的に頭にたたき込むことにつきるのだが、この問題集を繰り返しやれば、求められる知識を効率的に身につけていけるだろう。(原 智子) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
中検を受けるにあたって、まず「彼」=検定試験―とくにその出題傾向を知ること、そして「己」=自分の中国語能力―とくにその弱点を知ることが不可欠である。しかるのちに対策をたて、弱点を補強することによって、合格への道が開けてくるのだ。だが、時間は有限である。効率よく彼を知り、己を知る方法がないものか。本書はこのような目的―効率よく検定試験の出題傾向を知り、かつ自分の弱点を知って、補強する―のために編まれた試験直前対策本である。


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