出版社/著者からの内容紹介
「AさんはBさんの愛人で姑が3人もいる。で、得意な家庭料理は下水。」
って、どういうことだと思いますか?「愛人なのに姑が?3人?家庭料理が下水?」と、その意味不明ぶりに途方に暮れるかもしれません。
日本と中国には、同じ形をしていながら意味が全然違う言葉「同形異義語」が多数存在しています。上の例では、「愛人」=妻、「姑」=父方の伯母・叔母、そして「下水」=家畜の内蔵を煮た料理、いわばモツ煮のようなもの。つまり「AさんはBさんの妻で、Aさんには父方のおばさんが3人いて、得意な家庭料理はモツ煮」という意味だったのです。
こうした、一見「同じ顔」を持ちながら「中身は全然違う」という130あまりの言葉の違いについてやさしく解説してくれるのは、大阪府立大学教授の張麟声先生です。今でこそ日本語を自在に操る張先生ですが、日本に初めて来た頃は、「同形異義語」の数々に驚いたり唖然としたりだったとか。そんな自らの経験も交えながらユーモアたっぷりに書かれているので、楽しみながら日中のことばの違いを知ることができます。もちろん、先生は日中両国の文化や考え方の違いにも精通していますので、単に表面的な意味の違いだけでなく、「なぜそんなふうに違ってしまったのか」や「文法的に考えると違いをどう説明できるか」について時に鋭い考察を展開し、時に含蓄たっぷりに解説することで、読者を奥深い漢字ワールドへと誘います。
もちろん「商談相手への敬称の付け方」や「ホテル
それではクイズ
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
日本と中国には、同じ形をしていながら意味が全然違う言葉「同形異義語」が多数存在しています。こうした言葉の数々について、日中両国の言葉や文化に精通している大阪府立大学教授の張麟声先生が、やさしく書き下ろしました。先生が日本に初めて来た頃に感じた驚きと感動を交えながらユーモアたっぷりに書かれているので、楽しみながら日中のことばの違いや、その背景にある文化や考え方の違いを学ぶことができます。もちろん、中国旅行やビジネスの際の筆談でも役立つことでしょう。
「AさんはBさんの愛人で姑が3人もいる。得意な家庭料理は下水。」
この文章の意味がわからなかったアナタ、答えはぜひ本書を手に取ってじっくりご確認ください。アナタが知らない中国と日本のことが、いっぱい詰まっていますから!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大阪府立大学教授。文学博士。大学院担当。1956年中国山西省生まれ。山西大学日本語日本文学科助手、講師、同志社女子大学外国人特別契約教員を経て、2000年4月1日から2004年3月31日まで立命館アジア太平洋大学教授を務め、2004年4月1日から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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